2018年9月1日土曜日

『いつか君の花明かりには』広島市での上映会


本日9月1日は防災の日。

僕たちが作った防災啓発ドキュメンタリー『いつか君の花明かりには』の広島上映でした。たくさんの方のご来場、感謝いたします!

7月の西日本豪雨で被災した地区からは、小学生の男の子がお母さんと一緒に来場してくれました。最前列で一生懸命映画を観て、そして難しい話を最後まで聞いてくれました。通っている小学校にも土砂が達したために今年は長くなった夏休み。ヘルメットをかぶってスコップを持って、ボランティアをいっぱい頑張ったそうです!この災害でお母さんを亡くしたクラスメイトもいるそうで、きっと僕なんかが想像する以上に怖い思いも辛い思いも抱えてきているだろうと思います。この子はきっと、大切な家族に対しても地域の方に対しても『花明かり』を照らし続ける存在になる思います。

ほかにも、今までは何となく他人事と捉えていた自分に気づき「大切な人のために」頑張るという決意を伝えてくれた大学生、そしてこの時期に広島に来てくれてありがとうと言ってくださった方も何人もいらっしゃいました。今も人前で話すことが苦手ですが、想いを受け止めてくださる方がいらっしゃることが励みになります。

再び広島に呼んでくださった『復興交流館モンドラゴン』の関係者の皆様には、心から感謝申し上げます。広島が好きです!