2018年3月23日金曜日

『とうきょう子育てスイッチ』に掲載していただきました


待ち遠しかった春がもうすぐそこまで来ていますね!
久しぶりのブログになります。これからも不定期かもしれませんが書くようにしたいと思っています!

少し前になりますが、『とうきょう子育てスイッチ』というサイト内に、「やろうよ!こどもぼうさい」の活動を紹介するとても素敵な記事を掲載していただきました。

http://kosodateswitch.jp/magazine/collect04/

『とうきょう子育てスイッチ』は東京都関連のサイトになります。東京都が主体となっている『子育て応援とうきょう会議』という団体のポータルサイトになります。
「やろうよ!こどもぼうさい」ではまだホームページを製作していないので、今のところこの記事が一番わかりやすく私たちの想いや活動を伝えてくれていると思います。よろしければご覧ください。子育てするのに役立つたくさんの情報が詰まっているので、他の記事もぜひ参考になさってください。

現在、2018年7月の公開を目指して、防災を温かく全国に伝えるための映画を製作中です。そのことについてはまた書かせていただきますね!

2016年4月11日月曜日

陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』の書籍が出版されました!


私が防災士を目指すきっかけ、そして防災団体「やろうよ!こどもぼうさい」を立ち上げるきっかけとなったドキュメンタリー映画『あの街に桜が咲けば』が書籍となって本日発売されました。

この映画は全47都道府県で171回自主上映され、2016年3月21日をもって上映を終了しました。
映画が伝えてきた被災地からのメッセージをこれからも伝え続けるため、映画を製作した小川光一監督によって書籍化されることになりました。電子書籍版は今日から読むことができます。紙版の実物本も5月に発売される予定です。

東日本大震災被災地についての報道は時間の経過とともに少なくなり、風化の速度は急速に増しています。同様に私たちの中で防災・減災の意識を高く保つことにもますます難しさを感じます。震災発生当時は危機意識を持っていましたが、毎日生きていくための活動に忙しく携わっていますし、災害に対する緊張感を保ち続けることに疲れてしまうこともあります。

それでも日本のどこかで災害は毎年のように必ず発生しています。

「自分の住む町で災害が起こったとき、あなたは大切な人を守れますか?」
この映画からそう問いかけられたとき、「はい、守れます!」とは言えませんでした。
そして備えを重ねてきた今も自信を持っては言えません。

どれだけ防災や減災を試みて準備したとしても、すべての災害から100%大切な人を守ることはできません。3月17日のブログにも書きましたが、新たな災害が発生してまた犠牲者が出てしまったというニュースに触れるたびに、苦しくなり無力さを感じます。防災なんて意味がないんじゃないかとも感じてしまいます。あきらめるべきでしょうか?

ラスト上映会の小川監督の講演でも言われていました。被害に遭う確率を0%にすることはできないとしても、例えば30%を25%にすることは全員にできるんです。大切な人が命を失ってしまう確率を少しでも下げることはできるんです!

すでに書籍を読み終えましたが、著者のストレートな言葉が何度も何度も心に刺さりました。陸前高田の人たちの想い、著者の想いが伝わり、行動するよう駆り立てられます。

自分の大切な人、そして友人全員に読んでもらいたいと感じています。
そして一人でも多くの方にこのメッセージが届きますように…。

電子版書籍は下記リンクから購入できます。現在270円(税込)です。
http://urx.red/tdlB

やまざきひかる

2016年4月1日金曜日

災害用伝言ダイヤル「171」を体験しよう!

災害用伝言ダイヤル「171」の使い方をご存知ですか?
詳しくは昨年11月10日のブログでも書きましたので、詳しい使い方などはそちらをご覧ください。

毎月1日と15日が体験利用できる日になっています。
今日4月1日は誰でも、そしてどこに住んでいても「171」で録音したり再生したり練習することができるんです!(NTTのサイトもご参照ください)
家族が離れているときに安否を確認できる1つの手段となります。遠く離れて住んでいるご家族にも安否を知らせることができます。

子どもたちにも体験させてあげてくださいね!
そしてメッセージを録音したら田舎の母ちゃんにも連絡して、メッセージの聞き方を練習してもらってください!

今日できます。そう、今やろう!

やまざきひかる

2016年3月17日木曜日

風の電話~そして防災

先日放送されたNHKスペシャル『風の電話~残された人々の声~』をご覧になったでしょうか?こうして文章を書くために思い出すだけでも、苦しくて仕方がない…。

津波で甚大な被害を受けた岩手県大槌町、その町の海を見下ろす高台に設けられた白い電話ボックスとその中に置かれた線がつながっていない黒い電話…。個人の方の敷地の中に置かれているこの電話は、この方のご厚意で一般にも開放されているそうです。

突然の災害で亡くなった、あるいは行方不明になってしまった大切な人への想いを“話す”ために人々はここを訪れます。

ご両親と妻、そして1歳のお子さんを同時に失った男性は、「ときどき、なんで生きてるのかわかんなくなっちゃうんだ…。またパパって言って…。ごめん…助けてあげられなくて…本当にごめん」と話しかけていました。でも、家族のことを覚えている自分が生きていることが、家族が生きた証しになる、家族のことは死ぬまで忘れないと言っておられました。

仕事で大船渡に来ていたお父さんが津波で行方不明になってしまった男の子。八戸から一人ではるばるやってきて、すすり泣きながら大好きだったお父さんに語りかけました。「家族は頑張ってるから心配しなくていいよ。父さんは元気?父さんがいなくなって一番悲しんでるのは母さんだよ…。なんで死んだの…」
14歳の女の子・弟2人とお母さんの4人で明るく頑張っているこのご家族。お父さんを含めてお互いのことが本当に大好きなんだなってすごく感じました。お互いのことが大好きで心配ですごく気遣っているから、その日以来、父さんの話をすることができない…。4人で風の電話ボックスに行った時にみんな初めてお父さんへの気持ちを話すことができました。初めて泣くことができました。これからはこの優しいご家族が、お母さんも子どもたちも、心のずっと奥にあるつらい気持ちを話したり、一緒に泣いたりできたらと、心の底から願っています…。


2016年3月11日金曜日

ラジオ出演


本日3月11日、東日本大震災発生から丸5年を迎えました。

この5年間のことをあらためて思い返しました。
訪れた被災地の様子とそこで聞いたたくさんの話を、また自分の感情や想いの変化について思い出しました。

そして気づくと、頭の中は「これからの5年間をどう生きていったら良いのだろう」という問いに変わっていました。忘れないこと、風化させないこと…。それを言葉だけではなく生き方で示す方法を家族で考えていきたいと思います。

本日と3/18(金)のそれぞれ19時30分~19時55分、岩手県 一関コミュニティーFMあすもの番組【watoのおむすびラヂオ】に出演させていただきます。

本業が建築業の私が、なぜ防災団体「やろうよ!こどもぼうさい」を立ち上げ、また防災士を目指しているのかということをお話しさせていただきます。いただいたオファーをお受けするのを最後まで迷ったほど防災を語るには知識が足りなすぎるのですが、逆に誰でも防災について考えることが大切ということを素人目線でお話しさせていただきました。防災が専門の方から見れば内容は薄っぺらいかもしれませんが、自分の動機や想いを再吟味する良い機会となりました。お話をくださったこと、本当に感謝しております。

番組のパーソナリティのwatoさんは岩手県一関市出身で、フードコーディネーター・イラストレーターとして東京で活躍されています。陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』を一緒に応援しています。3月21日(月・祝)に行なわれるラスト上映では司会進行をお願いしています。ラスト上映は残席が少なくなってきました。お申し込みはお早めに!

(冒頭の写真は、収録の日のwatoさんです。同い歳で~す!)

以下、番組の詳細をwatoさんのブログから引用させていただきます。

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岩手県 一関コミュニティーFMあすも
【watoのおむすびラヂオ】

<ゲスト>
「あのさく47上映推進委員会」メンバーかつ、
現在「防災士」を目指している、山崎光さん

<前編>
■一関FMあすも
  3/11(金)19:30~19:55
■大船渡FMねまらいん
  3/14(月)13:30~13:55、 3/19(土)14:00~14:25

<後編>
■一関FMあすも
  3/18(金)19:30~19:55
■大船渡FMねまらいん
  3/21(月)13:30~13:55、 3/26(土)14:00~14:25

<聴き方>
全国どこにいても、以下の方法で
現地の放送時間と同時刻に聴く事が出来ます
■一関FMあすも
  スマホ等に専用アプリをダウンロードしてください
  →
http://fmplapla.com/fm-asmo/
■大船渡FMねまらいん
 
 インターネット配信しています
  →
http://fm-nemaline.com
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やまざきひかる




2016年3月4日金曜日

ご近所に潜む危険


今日都内某所を歩いていた時に、倒れたブロック塀に遭遇しました。
だれも住んでいない建物の脇のブロック塀が4m以上の長さで空地側に倒れていました。

地震で倒れたのか老朽化で倒れたのか、または人為的に倒されていたのかは分かりませんが、地面近くかでボキっと折れていて、縦の鉄筋が全く入っていないようにも見えます。


こんなブロック塀が、大きな地震で人が通っている道路側に倒れたらと思うと本当にぞっとします。

地震によるブロック塀の倒壊被害事例で挙げられることが多いのが1978年の宮城県沖地震です。
マグニチュード7.4(震度5)の地震が仙台市を襲い、旧仙台市地域だけで11,740ヶ所でブロック塀が倒壊しました。そして全体での犠牲者28名のうち実に18名がブロック塀の倒壊によるものでした。

あらためて自宅の周りを見回すとブロック塀がいっぱいです!小学校が近いので家の前の道も通学路にもなっていますが、もし両側から道路にブロック塀が倒れてきたら逃げ場がなくなるぐらいの道幅です。一方で駐車場などの退避できるような広いスペースも散在しています。家の周りの安全と危険をよく知り、どう行動するかイメージしておくことが大切ですね。

宮城県沖地震の教訓も踏まえ、1981年の建築基準法改正に伴ってブロック塀の強度についても新耐震基準が導入されました。この新耐震基準は、震度5強程度ではほとんど損壊がなく、震度6強から震度7でも人命に危害が及ぶ被害を生じないことを目標に定められています。

今一度ご自宅の周りの危険について、子どもたちと一緒に歩いて確認してみましょう!子どもたちだけで道を歩くときに命を守る行動をとれるように繰り返しイメージさせてあげましょう!

また、ご自宅のブロック塀はいつ頃に建てられたものでしょうか?旧耐震基準の時期に建てられたものであれば、新耐震基準に基づいた改修をぜひご検討ください!新耐震基準後に建てられたものでも、塀の傾き・ひびが無いかなどをご自身でチェックしてください。横向きのひび割れが見られる場合、縦の鉄筋が折れてしまっているようなケースも考えられます。心配な場合は専門家に相談してみましょう。ご自分とご家族、そして家の前を通るたくさんの人の命のために。

やまざきひかる

2016年2月29日月曜日

『防災士』ってなあに?

防災士とは、社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を有するものとして、日本防災士機構が認定した人のことです。

甚大な災害が起こったときに、公的機関からの助けをすぐに期待することはできません。自治体も被災者となっている場合が多いですし、助けを必要としている人も無数にいるからです。

そんなときに、協力して被災した人を助けたり初期消火をしたりする点で率先できる人がいれば、その地域の被害を最小限に抑えることができます。災害時に防災士には、まさにその働きが期待されています。

また平時には地域の方々の防災意識を啓発するイベントや活動をしたり防災訓練を行ったりして、地域の防災力を高める点で率先することもできます。

自分は「助けられる人」から「助ける人」に回る準備ができているだろうか、備えがあれば助かる命って絶対にあるんじゃないか、そんな思いから自分は防災士取得を目指しています。防災士が一人でも多く誕生することを願っています。防災士の資格取得にご興味がありましたら、ここからその方法を知ることができます。


災害対応には「自助」、「共助」、「公助」という考え方があります。自分の命を自分で守るという「自助」ですが、この備えができていない人は「共助」に回ることができません。「自助」できない人が多ければ多いほど「公助」にかかる負担が大きくなり、助けが行き届かなくなります。

子どもにも「自助」の心得を教えてあげることができます。そしてそれは親の務めですよね。

やまざきひかる