防災団体やろうよ!こどもぼうさい代表。 2015年の夏頃までは、防災が大の苦手でした。でも今は、全国で子ども向けの防災教室や、防災普及の講演活動を行なっています。2018年7月に全国公開した防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の共同監督。 日々の活動や楽しく備える方法などを不定期で更新していきます。よろしくお願いいたします。
2015年11月13日金曜日
今やろう!その⑩【防災訓練に参加しよう】
9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その⑩【防災訓練に参加しよう】です。いよいよシリーズ最後になります。
参照:『東京防災』130~135ページ
防災訓練に参加されたことはありますか?
そもそもなぜ防災訓練に参加することが勧められているのでしょうか?
理由はたくさんありますが、個人の参加意義としては下記の理由に尽きると思います。
災害発生時の対処の仕方を知り、行動できるようにしておくこと
このブログでも繰り返しか書きましたが、人間はイメージできていないことを行動に移すことができないそうです。訓練することで行動に慣れます。体が覚えることは単に頭で理解するよりはるかに正確なイメージを持つ助けになり、確実に行動につながります。また行動に慣れるならパニックになる危険をおさえてくれます。
防災訓練に参加しておくことは大きな意味があることなんです!
また防災訓練に参加すると下記のような知識を身に着けることもできます。
(1) 各種災害に関する正確な知識(地震・洪水・津波・火山・土砂災害・火事など)
(2) 地域の特殊性による災害時の危険の理解
(3) 各家庭における災害対策の知識
(4) 防災機材に関する知識(例:消火器や消火栓など)
防災訓練は自治体主催・町内会主催・マンション自治会主催・学校主催など様々あります。(『東京防災』130~135ページに詳細が載せられています)
繰り返し訓練を受けている子どもたちは、親と一緒にいないときにも自分の命を守るための行動ができるようになります。近くで防災訓練があることを知ったら、家族で積極的に参加しましょう!
近くで防災訓練の予定が無いですか?安心してください!いつでも訓練を受けられます!
それが防災館です。11月4日のブログなどで、本所防災館に行った時の体験について書かせていただきました。親子で、友達グループで、楽しみながら災害の体験することができます。本所防災館で体験した震度7の揺れは私にとって想像していたレベルを超えた揺れでした(つまり正確なイメージができていなかった)。少なくとももう数回は経験しておかないと実際の大地震の時に落ち着いて行動できないと思います。また家族で行きたいと思っています!
やまざきひかる
2015年11月6日金曜日
本所防災館に行ってきました③
11月3日に家族で行った本所防災館で体験した残り3つのリポートです。
最初の体験・地震については11月4日のブログに書きました。
◇消化体験
水道水の入った消火器とモニターを使った消火体験でした。
消火器を使うのは、好奇心から消火器をぶっ放して止まらなくなって焦った中学生の時以来でした(笑)これまたインストラクターの方が子どもたちにもわかりやすく説明してくださいました。手順はたった3つで①ピンを抜く→②ホースを火元に向ける→③レバーを握る。煙や炎ではなく燃えているものに消化液をかける、といった感じでした。さらに私にとって新鮮に感じた説明もありました。消火器を使うときは逃げ道を確保し、すぐに逃げられるように逃げ道に背中を向けた位置で消化する。炎が天井まで達したら消火器が何本あっても消化できないので、そうなったら逃げる!
いざという時に消火器をスムーズに使う自信はありますか?一度体験しておくと自信が持てます。
◇暴風雨体験
風速30mの暴風+30mmの豪雨、その後に30mの暴風のみを体験しました。
手すりがあるのでつかまって立っていることはできましたが、完全防備したはずのカッパの袖口や襟元から水が侵入してきました。顔を上げることはできませんので、実際の暴風雨だったら歩くことは危険です。会話もできず、ただ耐える時間でした。
近年は1シーズン毎に必ず遭遇しているゲリラ豪雨に対しても、できる備えをしておかなければいけませんね。
◇煙体験
立ち込める煙の中、暗い建物内を移動するという体験でした。もちろん煙は無害です。
煙は上の方に行くので身を低くして移動するわけですが、真っ暗な部屋ではどうするか知っていますか?壁を手で触りながらゆっくり移動しますよね?その時に普通に手のひらを使って壁を触ると、手のひらや指を切ったり指を挟んだりしてケガをするかもしれません。そうするとその後の避難でどこかにつかまるなどの動作ができなくなるので、手をグーにして手の甲で壁を触るようにするといいそうです。ドラえもんの手でね。
煙に巻かれると自宅でも方向感覚が分からなくなります。初めて行く場所などでは地震の備えと同様に、最初に非常口と避難経路を確認するようにしましょうね!
本所防災館ではこのほかに、都市型水害と応急手当が体験できます。
都内ではほかに、池袋防災館と立川防災館があります。防災の体験ができる施設は全国にもあります。
私たち家族も、また行ってみようと思います。小さな子どもから大人まで楽しく体験ができるように工夫されています。ぜひ定期的に通ってみてください!
やまざきひかる
2015年11月4日水曜日
本所防災館に行ってきました②
昨日のブログに続き、家族で墨田区にある本所防災館に行ったレポートです。
4つの体験のうち、最初は地震の体験でした。
小学生の子どもたちは震度6弱を、そして大人たちは震度7を体験しました。
部屋を模した体験スペースには中央に机があり、揺れが起きたらその下に潜って机の脚をしっかりとおさえ、揺れが収まったらキッチンの湯沸かし器の火を消してドアを開けるというものでした。
震度7の揺れは未経験ですがイメージはしていました。しかしその揺れは想像を超えていました。揺れが来ると分かって身構えていたにもかかわらず理想の体勢で机の下に潜ることができず、揺れている最中に体の向きを整えようと思っても自由に体を動かすことさえできませんでした。結局揺れが収まるまで変な体勢のままで耐えるしかなく、肋骨付近をつったり子どもたちに情けない体勢をあとでモノマネされたり、ちょっと不甲斐ない結果になりました。
でもこれは経験して本当に良かったと思います。恥ずかしながら、震度7の揺れがあそこまで何もできない状態になるなんて思っていませんでした。甘かったです…。また我が家のテーブルは、命を預けるにはとても心もとないんだということにも気づくことができました。子どもだけではなく、大人もぜひ体験しておくべきだと思います。私もまた行きます。次はもう少し安全な体勢で机の下に潜れるように、今からイメージトレーニングしておきたいと思います!
全員が体験した後にインストラクターの方が、「本当の地震の時にケガをしないように自分を守ってください。自分がケガをしなければその後にお子さんを助けることができます。子どもたちも、ケガをしなければ家族を助けることができます」と言っておられたのが印象に残っています。
続く消火体験、暴風雨体験、煙体験はまた後日のブログで。
帰り道には娘の防災テンションは過去最高になっていました(笑)
鉄は熱いうちに打てと言いますので、柔軟な心を持つ子どもが受け入れやすい気持ちのこの時に防災・減災について家族でいっぱい話したいと思います。昨日のブログと同じ結論になってしまいますが、子どもにとっても、災害が来たらこういう風に命を守ろうと普段から考えることが当たり前になったらいいなと思います。
やまざきひかる
2015年11月3日火曜日
本所防災館に行ってきました①
友人ご夫婦に誘っていただいて家族で墨田区にある『本所防災館』に行ってきました。
本所防災館は東京消防庁の施設で、様々な災害を体験することができます。
今回は東日本大震災のドキュメンタリー映像を20分ほど見た後に地震体験、消火体験、暴風雨体験、煙体験をしてきました。
友人の子どもたち2人を預かって、娘3人の5人家族として行きました。心をつかむ施設の工夫とインストラクターの方の上手な説明に子どもたちも引き込まれていたようで、楽しみながら体験して大事なことをしっかり記憶していました。
我が家の娘は帰りのバスの中でも家まで歩く道のりでも、防災館で学んだことや地震に遭遇した時の自分なりのシミュレーションを話してくれました。帰ってからも、親子向けに書かれたクイズ形式の防災の本を寝るまで読んでいました。
防災・減災が子どもにとって当たり前に考えることの一つになればいいなと願っています。
東京の防災館本所の他に池袋と立川にもあります。ぜひ次の家族のお出かけで行ってみてください。体験は予約が必要な場合があります。各防災館のホームページを調べてみてください。
たけさんご夫妻、お誘いありがとうございました!
やまざきひかる
登録:
投稿 (Atom)




