ラベル 今やろう! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 今やろう! の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年8月10日月曜日

今すぐできる防災ワンアクション⑦【避難先を確認しよう】

  

 2015年に東京都の全世帯に配布された『東京防災』で勧められている10の防災アクションのまとめ第7弾、「避難先を確認しよう」です。


参照:『東京防災』114~115ページ


 皆さんは自分の住んでいる場所や働いている場所から近い避難場所・避難所を把握しておられますか?知らないという方は、各自治体が準備している『防災マップ』から、今すぐに確認しましょう!ウェブ上で閲覧することができるものも多いので「(自治体名) 防災マップ」で検索してみましょう!


 避難場所には①一時避難場所、②広域避難場所、③避難所があるのをご存知でしたか?まずはこの違いを理解しておきましょう。


【一時避難場所】

避難勧告や避難指示が出た場合、また災害が発生した時に一時的な避難所として指定されている場所のことです。各自・各家族で住民が集まって様子を見て、必要であれば「広域避難場所」へ移動する前の中継地点ということもできます。公園や学校のグラウンドなどが指定されることが多いです。


【広域避難場所】

大きな地震などによる火災が延焼拡大するなどして地域全体が危険になったときに避難する場所のことを指します。一時避難場所が危険になった際にこの広域避難場所に集団で避難します。大勢の命を守るのに必要な広い面積が必要ですので、大きな公園や団地・大学などが指定されることが多いです。


↑一時避難場所・広域避難場所のマーク


【避難所】(収容避難場所)

災害で家を失うなど、自宅で生活することができない人が一定期間生活するための施設のことです。学校の体育館や公民館などが指定されることが多いです。災害用備蓄倉庫を併設している場合も多いようです。


↑避難所のマーク


 どうでしょうか?言葉やマークは似ていますが、それぞれに違いがあることが分かりました。この違いを理解しておくと、家族で待ち合わせする場所やバラバラになってしまった時に探す場所などを事前に決めておくことができます。


 避難場所・避難所が分かったら、天気の良い時に一度そこまでのルートを歩いてみることもお勧めです!避難ルートに大雨が降ったときに危険そうな場所・大地震の後に危険そうな場所があれば、迂回ルートも考えておけるかもしれません。いざという時に安全に避難するために実践しておきましょう。


 地域によっては、地震の時と大雨の時などで、指定されている避難所が異なる場合があります。自分の地域については、そういった細かい情報もしっかり把握しておくようにしましょう!


やまざきひかる


※この記事は2015年11月に投稿した記事の内容をブラッシュアップして再度投稿したものです。

2020年8月3日月曜日

今すぐできる防災ワンアクション⑥【耐震化チェックをしよう】



 2015年に東京都の全世帯に配布された『東京防災』で勧められている10の防災アクションのまとめ第6弾、「耐震化チェックをしよう」です。


 直下型地震であった阪神・淡路大震災で亡くなった方の8割は家屋倒壊による圧死でした。地震のエネルギーとしては東日本大震災のおよそ1000分の1であったとはいえ、本当に多くの被害が出ました。首都直下型地震や南海トラフ地震などの危機が迫っていると言われている今、自分が住んでいる家やマンションの耐震を考えるのはとても重要な事ですね!

 1968年の十勝沖地震や1978年の宮城県沖地震の発生を受け、1981年6月1日に建築基準法が改正されました。まずはこれ以前に建てられた(正確には建築確認が下りた)建物かそれ以後に建てられた建物かで耐震性が大きく変わります。旧耐震基準では「震度5強程度の地震ではほとんど損傷しない建物であること」であったのに対し、新耐震基準は「震度6強~7に達する程度の地震で倒壊・崩壊しない建物であること」となっています。そのため改正前後では地震による建物の倒壊リスクが大きく異なります。

 とはいえそれがすべての要素ではありませんので、1981年6月1日以降に建築確認が下りた建物だから安心と考えるべきではありません。水害などの災害に遭っている建物や雨水が建物内に浸水している建物、またシロアリなどの被害がある場合などは建物が地震に対して弱くなっている可能性があります。地盤によっても建物の耐震力に差が出ます。

 まずは簡易的に『東京防災』107ページにあるチェックシートで確認することもできますし、【財団法人日本建築防災協会】が『誰でもできる我が家の耐震診断』という親切なページを用意してくれていますので、これを利用することもお勧めです。問診に応えるだけで簡易的に耐震のセルフチェックをすることができます。ぜひこのページを開いてやってみましょう!その結果が心配な場合には、専門家に診断を依頼することができます。

 とはいえ耐震診断も改修もそれなりに費用が掛かります。耐震診断や耐震化工事に助成金を取り決めている自治体が多くありますので、ご自分の住む自治体にもそのような制度があるかどうか調べてみてください。東京都も無料の相談窓口を設けています(『東京防災』269ページに相談窓口一覧があります)。

 この家大丈夫かなぁ…と心配な方は、まずは相談してみましょう!

やまざきひかる


※この記事は2015年10月に投稿した記事の内容をブラッシュアップして再度投稿したものです。

2020年7月28日火曜日

今すぐできる防災ワンアクション⑤【家具の転倒を防止しよう】


 2015年に東京都の全世帯に配布された『東京防災』で勧められている10の防災アクションのまとめ第5弾、「家具の転倒を防止しよう」です。


 近年発生している大きな地震で、ケガをする人の30~50%は家の中での家具類の転倒に起因しています。2018年の大阪府大阪府北部地震でも北海道胆振東部地震でも、それぞれ家具類の転倒により命を落とされた方もいました。家具の固定など、家の中の安全を確保することは、発災の瞬間に家族の命を守ります!

 家具固定の大切さがわかる動画をYouTubeチャンネルにも公開していますのでぜひご家族でご覧ください。




 家の中の家具や家電で危険と思える状況を見つけて、できることから一つずつ改善しましょう!大きな地震が起こると家具や家電は文字通り飛んできて人を襲います。具体的な方法は前述の『東京防災』の冊子にも記載されていますが、以下に少しまとめてみました。

◇背の高い家具・冷蔵庫など
  (1)L型の金具で壁と固定する。(壁の強度に注意)
  (2)突っ張り棒タイプの転倒防止器具で固定する。
  (3)着脱式移動防止ベルトで固定する。
  (4)前下部にくさび形の転倒防止板を差し込む。
  (5)キャスター付きであれば下皿を置き移動を防止する。

◇壁に接していない背の低い家具
  (1)テーブルや椅子は脚に粘着マットなどの滑り止めをつける。

◇食器棚や吊戸棚などの開き戸
  (1)収納物が飛び出さないように開放防止器具を設置する。

 その他、本棚にはゴムバンドやひもをかけて本が飛び出さないようにすること、テレビをテレビ台に固定すること、水槽の下に粘着マットを敷くこと、吊り下げ式照明器具はチェーンで固定すること、ガラスに飛散防止フィルムを貼ることなども推奨されています。

 しかし、家具固定などの専用器具はそれなりのお値段がしますね。全部の家具を安全な状態にするにはある程度の出費が必要です。もちろん代用できないものも多いですが、防災用品コーナー以外で売っているものを使って費用を削減できるものもあります。例えばL型の金具は1個100円程度でしっかりしたものが買えますし、吊戸棚などの開き防止には200円ぐらいから売っている「打掛」という金具を使用することもできます。節約しながら命を守る方法があります。

 今、部屋を見回してください。例えば寝室でベッドや布団の頭の位置に倒れてくるかもしれない家具はありませんか?倒れると避難経路をふさいでしまう向きに家具が置かれていますか?ちょっと忙しくて今すぐには家具の固定などができないという方も、危険かもしれない家具の向きを変えたり配置を変えたりは今夜にもできますね!

 今日取り上げたような家具の固定などの対策をすれば絶対安全というわけではありません。「倒れてこない」というよりは「倒れてくるまでの数秒の時間を稼いでくれる」と考えて身を守る行動をとりましょう!

やまざきひかる

※この記事は2015年10月に投稿した記事の内容をブラッシュアップして再度投稿したものです。

2020年7月19日日曜日

今すぐできる防災ワンアクション④【部屋の安全を確認しよう】


2015年に東京都の全世帯に配布された『東京防災』で勧められている10の防災アクションのまとめ第4弾、「部屋の安全を確認しよう」です。

参照:『東京防災』94~95ページ

建物の耐震性が大きな進み、大きな地震でも家が崩壊するリスクは少なくなってきたと言われています。しかし倒壊しない建物の中でも、大きな揺れが起こると家具や家電が凶器と化します。高層住宅の上階ではさらにその危険は大きくなります。

今住んでいる家の中には、どんな危険がありますか?家族でチェックしましょう!
 ▼避難経路となるドアや廊下が家具の転倒などでふさがれませんか?
 ▼倒れてきそうな家具はありませんか?
 ▼ストーブに倒れかかって火事を引き起こすような位置に家具はありませんか?
 ▼緊急地震速報を聞いてすぐに逃げ込めるような安全な部屋はありますか?

大きな揺れによって背の高い家具や冷蔵庫などは倒れ、テレビなどは水平に2~3m飛んできます。引き出しは飛び出し、窓や家具のガラスは割れます。地震での負傷者の30~50%は家具類の転倒・落下によるそうです。家具の配置を工夫したり家具を固定するだけでこのケガのリスクを大幅に減らすことができます。具体的な提案は『東京防災』95ページをご覧ください!

次回は家具固定の具体的な方法について取り上げたいと思います。まずは家の中の危険についてすぐにチェックし、改善できることがあれば実行しましょう!

やまざきひかる

※この記事は2015年10月に投稿した記事の内容をブラッシュアップして再度投稿したものです。

2020年7月12日日曜日

今すぐできる防災ワンアクション③【大切なものをまとめておこう!】


2015年に東京都の全世帯に配布された『東京防災』で勧められている10の防災アクションのまとめ第3弾、「大切な物をまとめておこう」です。

参照:『東京防災』91ページ

災害時、すぐに持ち出せるように貴重品をまとめておくことがすすめられています。紙製の証書類(預金通帳・パスポート・土地や家の権利書・年金手帳・保険証・株券・保険証書・お薬手帳など)、印鑑、家族の写真などをまとめておくことができます。なるほど、水から守るためにビニールなどに入れておくのもいいんですね!そしてまとめた貴重品をまとめて盗まれることがないように十分に注意しましょう!

自宅が被災した場合、家屋倒壊による紛失や焼失可能性もあります。非常用持ち出し袋にも預金通帳の番号部分のページのコピー・免許書等の写真付き身分証明書のコピーを必ず入れておきましょう。これがあれば原本が紛失・焼失してしまった場合にも必要な手続きを経て預貯金を引き出すことができるそうです。その他、1週間程度しのげる程度の額の現金、いつも飲んでいる薬の名称を記載したメモなどを入れておくこともすすめられています!近年発生したいくつかの災害でも、日常的に飲んでいた薬の名前が分からず長期化した避難生活の中、新たに処方してもらうことができなかったというお話もいくつか聞きました。

まだ実施しておられない方がいたら、ぜひすぐにやってみましょう!

やまざきひかる

2020年6月27日土曜日

今すぐできる防災ワンアクション②【非常用持ち出し袋を用意しよう!】



2015年に東京都の全世帯に配布された『東京防災』で勧められている10の防災アクションのまとめ第2弾、「非常用持ち出し袋を用意しよう」です。

参照:『東京防災』90〜91ページ

先日の第1弾で書かせていただいた「日常備蓄」とは似ているようで違います。日常備蓄は「家庭内避難」つまりライフラインが止まった自宅で過ごすために必要な備えであるのに対し、非常用持ち出し袋は自宅での避難生活ができない時に避難所などでの「家庭外避難」が必要な時のための備えです。家庭外避難が必要な状況ということは、命を守ることを最優先すべき危急の事態であることを意味していますので、すぐに持ち出せて避難所まで持ち歩ける大きさ・重さであり、命を守るために個人の必要にかなった必要最低限な中身であることが必須です。日常備蓄とは別の考え方で両方を備えておく必要がありますね。

前述の通り命を守るために必要なものは個人によって異なりますが、入れておくと良い基本的な物は『東京防災』90〜91ページに記載されています。これに加えて個人にとって必要なものを入れておきましょう。大雨などの荒天の中、また地震後のがれきの中で持ち運べる重さは大人でも5kg程度の重さが適正とされています。無理なく持ち運ぶことができるか、実際に背負って歩くなどして試してみることをお勧めします。またお子さんがいるご家庭なら、ぜひそれぞれの子ども用の非常用持ち出し袋も用意しましょう!子どもたちが自分の命を守る助けになるだけでなく、しましょう!子どもたちが日頃から防災意識を持つよう教える上でも役に立つと思います。

外で働いている方は、職場にも非常用持ち出し袋を準備することが勧められています。ライフラインが止まった職場に泊まることや徒歩で帰宅しなければならない状況を想定して中身を考えることができます。

今すぐできるぼうさいワンアクション!避難所での生活を想像して自分にとって・家族にとって必要なものを準備するようにしましょう!まだ準備しておられない方は非常用持ち出し袋を用意しましょう!すでに準備されている方は、もう一度中身をチェックしてみましょう!

やまざきひかる

※この記事は2015年10月に投稿した記事の内容をブラッシュアップして再度投稿したものです。

2020年6月23日火曜日

今すぐできる防災ワンアクション①【日常備蓄を始めよう!】

 2015年に東京都の全世帯に配布された『東京防災』で勧められている10の防災アクションについてまとめてみます。第1弾は「日常備蓄を始めよう」です。『東京防災』の84ページ~89ページ及び『「日常備蓄」で災害にそなえよう』(東京都発行)の冊子の中にも詳しく掲載されています。


日常備蓄(=ローリングストック)という言葉や考え方は、この本が発行された5年前と比べると広く知られるようになってきました。それでも「備蓄」と聞くとアルファ化米・乾パン・手回し充電ラジオ・長期保存水などの災害用備蓄(日常生活では使用しないもの)をイメージされる方が多いかもしれません。「日常備蓄」という考え方はこれらの物の備蓄ではなく【日常の生活を送りながら食料品や日常必需品を少し多めに購入しておく】というものです。例えば卓上コンロのボンベ、飲料水、米、パスタ、乾物、トイレットペーパーなどについて「まだ残っているうちに購入する」ということを習慣にするだけで気軽に行うことができます。日常備蓄しておくべき品目や量については『東京防災』の本(84ページ~89ページ)や前述の冊子にも詳しく掲載されていますが、必要なものは各家庭によって異なりますので、日常的に備蓄しておくものについて一度家族で一緒に考えておくのも良いかもしれませんね。

ひとたび大きな災害が発生すると、自治体などで備蓄している食料や飲料水を全ての人に行き渡らせることはできません。それらのものを自分で入手するために、給水場所やスーパーなどで長時間並ばなければいけないということも起こります。気候的に厳しい時期に災害が発生したら屋外で長時間並ぶことは特に高齢の方などにとってはかなりの負担になります。災害後も自宅で過ごすことができることが前提にはなりますが、自宅に備えがあるかないかでは災害後の私たちの生活に大きな違いを生じさせます。

今すぐできるぼうさいワンアクション!物流もライフラインもストップした状態で数日間~数週間自力で生活することを想像し、まだ始めておられない方は今日から日常備蓄を始めましょう!

やまざきひかる

※この記事は2015年10月に投稿した記事の内容をブラッシュアップして再度投稿したものです。

2015年11月13日金曜日

今やろう!その⑩【防災訓練に参加しよう】


9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その⑩【防災訓練に参加しよう】です。いよいよシリーズ最後になります。

参照:『東京防災』130~135ページ

防災訓練に参加されたことはありますか?
そもそもなぜ防災訓練に参加することが勧められているのでしょうか?
理由はたくさんありますが、個人の参加意義としては下記の理由に尽きると思います。

災害発生時の対処の仕方を知り、行動できるようにしておくこと

このブログでも繰り返しか書きましたが、人間はイメージできていないことを行動に移すことができないそうです。訓練することで行動に慣れます。体が覚えることは単に頭で理解するよりはるかに正確なイメージを持つ助けになり、確実に行動につながります。また行動に慣れるならパニックになる危険をおさえてくれます。

防災訓練に参加しておくことは大きな意味があることなんです!

また防災訓練に参加すると下記のような知識を身に着けることもできます。
(1) 各種災害に関する正確な知識(地震・洪水・津波・火山・土砂災害・火事など)
(2) 地域の特殊性による災害時の危険の理解
(3) 各家庭における災害対策の知識
(4) 防災機材に関する知識(例:消火器や消火栓など)

防災訓練は自治体主催・町内会主催・マンション自治会主催・学校主催など様々あります。(『東京防災』130~135ページに詳細が載せられています)

繰り返し訓練を受けている子どもたちは、親と一緒にいないときにも自分の命を守るための行動ができるようになります。近くで防災訓練があることを知ったら、家族で積極的に参加しましょう!

近くで防災訓練の予定が無いですか?安心してください!いつでも訓練を受けられます!
それが防災館です。11月4日のブログなどで、本所防災館に行った時の体験について書かせていただきました。親子で、友達グループで、楽しみながら災害の体験することができます。本所防災館で体験した震度7の揺れは私にとって想像していたレベルを超えた揺れでした(つまり正確なイメージができていなかった)。少なくとももう数回は経験しておかないと実際の大地震の時に落ち着いて行動できないと思います。また家族で行きたいと思っています!

やまざきひかる





2015年11月10日火曜日

今やろう!その⑨【災害情報サービスに登録しよう】


 9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その⑨【災害情報サービスに登録しよう】です。

参照:『東京防災』128~129ページ

災害が起こった時に、離れた家族や親族の安否を確認するのに数日かかってしまうこともあります。また停電などで通常の時と同じように情報を収集できないということもあります。

安否確認に使うことができるものにNTTが提供する『災害伝言ダイヤル171』があります。
「いない」という語呂で覚えましょう。大きな災害が起こった時に開設される声の伝言板です。被災地の人は声でメッセージを録音し、安否を知りたい人はそのメッセージを聞くことができます。携帯電話・公衆電話・固定電話いずれからも利用できます。

家族全員が使い方を覚えておきましょう。(音声ガイダンスに沿って操作できます)

メッセージを録音するとき
(1) 「171」をダイヤルする。
(2) ガイダンスに従って「1」を押す。
(3) 自宅の電話番号を入力する。
(4)  ガイダンスに従って「1」→「#」を押す。
(5) 録音する(30秒までなので簡潔に)
(6) ガイダンスに従って「9」→「#」を押す。(終了)

メッセージを聞くとき
(1) 「171」をダイヤルする。
(2) ガイダンスに従って「2」を押す。
(3) メッセージを聞きたい方の自宅の電話番号を市外局番から入力する。
(4)  ガイダンスに従って「1」→「#」を押す。
(5) 再生が始まる。

暗証番号をあらかじめ決めておいて、暗証番号を使って録音・再生することもできます。
録音保存期間は48時間、1電話番号あたり10件まで録音できます。
毎月1日と15日が『体験日』になっています。次の体験日に家族みんなで練習してみましょう!

また携帯各社がテキストでメッセージを残し、確認することができる『災害用伝言板』を準備しています。ご自分の携帯電話で一度調べてみましょう。こちらも1日と15日が体験日に設定されていますので、練習しておきましょう!


停電でテレビがつかない・新聞が発行されないなどの理由で正確な情報が不足するということが考えられます。適切に行動するために、正確な情報収集を心がけたいですよね。
ラジオも活躍しますが、以下のようなサービスも活用できます。

・各自治体の防災ホームページ(例えば東京都大阪府)
・各自治体の防災マップ(例えば東京都三鷹市)
・スマートフォンのアプリ(例えばYahoo!防災速報ゆれくるコールなど)
・防災Twitterアカウント(例えば国土交通省:@MLIT_JAPAN・東京都:@tokyo_bousaiなど)

自治体の防災ホームページや防災マップはブックマークやお気に入りに入れておきましょう!
スマートフォンのアプリをインストールしておきましょう!
Twitterアカウントをフォローしておきましょう!

災害時の情報収集のために、今から備えられることを全部実行しましょう!

やまざきひかる

2015年11月7日土曜日

今やろう!その⑧【家族会議を開こう】


9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その⑧【家族会議を開こう】です。

参照:『東京防災』122~123ページ

家族全員が参加して防災会議を開きましょう!

さて何を話し合いますか?もちろんそれぞれの家族に合った内容を話し合うことが必要ですが、手始めに下記の4つの項目について話し合ってみてください。

(1)役割分担を決める
・家族が一緒に自宅で地震に遭遇した時に、揺れが収まってからやることをあらかじめ分担しておきましょう。
・例えば火元を消す担当、ブレーカーを落とす担当、避難経路を確保して扉を開ける担当、非常用品を出してくる担当、お年寄りや病人を保護する担当などを決めておくと慌てずに行動することができます。

(2)連絡方法、合流場所を決める
・家族が別々の場所で被災した時に無事を知らせる方法と連絡を取り合う方法、待ち合わせする場所を決めておきましょう。
・電話回線はつながりにくくなる可能性が高いです。電話やメール以外に連絡を取り合う方法が有効です。インターネット回線は比較的影響を受けにくいと言われていますので、インターネット回線を使ったSNSなどの活用(TwitterやFacebookなど)を検討することができます。
・『災害伝言ダイヤル』や『災害伝言版』を活用することもできます。活用方法を家族全員がマスターしておきましょう。(詳しくは「今やろう!その⑨」のブログに書く予定です)
・合流場所は自宅近くの一時避難場所や広域避難場所などが良いですが、場所が広くまた人も多いと思われるので、ジャングルジムの前とか噴水の前など具体的な場所を決めておくと良いと思います。
・何らかの理由で待ち合わせ場所に行けなかったりそこが使えなかったりする可能性を考えて、第2候補まで決めておくと良いかもしれませんね。
・自宅に滞在できない状況であれば、例えば玄関のドアに避難先を書いておくことなども約束事として決めておけるかもしれません。

(3)子どもが1人の時にどうするか決める(教える)
・子どもたちだけで留守番しているとき
→自分自身の身の守り方(机の下にもぐることや布団をかぶって頭を守ることなど)
→火の始末の仕方(元栓、ブレーカーの切り方など)
→出口の確保(ドアを開けて椅子などでおさえておくことなど)
→避難経路・避難場所の確認
→非常用持ち出し袋の保管場所(子どもたちも自分用のリュックを準備しましょう)
→家族との連絡方法
→その他、家庭の必要に応じて約束事を決めておきましょう。
・子どもたちだけで外出しているとき
→避難場所(待ち合わせ場所)
→避難経路(子どもたちだけでよく行く場所からの避難経路を決めておくと良いかもしれません)
→連絡方法(家族の電話番号のメモ・携帯電話や小銭を持たせることができます)

(4)避難場所と避難経路を決めておく
・家族で避難する場所を決めておきましょう。自宅や職場付近の避難場所を知っておくことについては11月2日のブログで書きました。
・自宅から一時避難場所まで、また一時避難場所から広域場所までの避難経路を決めて地図を作成しておき、実際に家族で歩いて危険個所をチェックしておくと良いでしょう。


決めておくことがたくさんありますが、圧倒されないでくださいね。
子どもたちや家族それぞれが持っている考えや不安を互いに伝えることができる有意義な時間になること間違いなし!

手始めにこの4つについて話し合ってみると、そこからどんどん家族の防災の話が広がります。我が家もそんな感じになり、もう遅いから寝て続きはまた明日ということになりました(笑)

この繰り返しが家族の防災意識を高めていくんですね!

やまざきひかる

2015年11月2日月曜日

今やろう!その⑦【避難先を確認しよう】


9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その⑦【避難先を確認しよう】です。

参照:『東京防災』114~115ページ

皆さんは自分の住んでいる場所、働いている場所から近い避難場所を把握しておられますか?
知らないという方は、各自治体が『防災マップ』を準備してくれていますので今すぐにそれを確認しましょう!(例えば:三鷹市

避難場所には①一時避難場所、②広域避難場所、③避難所があるのをご存知でしたか?まずはこの違いを理解しておきましょう。

【一時避難場所】
避難勧告や避難指示が出た場合、また災害が発生した時に一時的な避難所として指定されている場所のことです。各自・各家族で住民が集まって様子を見て、必要であれば「広域避難場所」へ移動する前の中継地点ということもできます。公園や学校のグラウンドなどが指定されることが多いです。

【広域避難場所】
大きな地震などによる火災が延焼拡大するなどして地域全体が危険になったときに避難する場所のことを指します。一時避難場所が危険になった際にこの広域避難場所に集団で避難します。大勢の命を守るのに必要な広い面積が必要ですので、大きな公園や団地・大学などが指定されることが多いです。
↑一時避難場所・広域避難場所のマーク

【避難所】(収容避難場所)
災害で家を失うなど、自宅で生活することができない人が一定期間生活するための施設のことです。学校の体育館や公民館などが指定されることが多いです。災害用備蓄倉庫を併設している場合も多いようです。
↑避難所のマーク

どうでしょうか?言葉やマークは似ていますが、それぞれに違いがあることが分かりました。
この違いを理解しておくと、家族で待ち合わせする場所やバラバラになってしまった時に探す場所などを事前に決めておくことができます。そんな家族会議については『今やろう!その⑧』で書く予定です。

家から一番近い避難場所・避難所はどこでしょう?
職場から一番近い避難場所・避難所はどこでしょう?
もう把握しましたか?

やまざきひかる


2015年10月27日火曜日

今やろう!その⑥【耐震化チェックをしよう】


9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その⑥【耐震化チェックをしよう】です。

参照:『東京防災』106~108ページ

直下型地震であった阪神・淡路大震災で亡くなった方の8割は家屋倒壊による圧死でした。地震のエネルギーとしては東日本大震災本震の1000分の一であったとはいえ、本当に多くの被害が出ました。自分が今住んでいる家やマンションの耐震を考えるのは重要な事ですね。

1968年の十勝沖地震や1978年の宮城県沖地震の発生を受け1981年6月1日に建築基準法が改正されました。まずはこれ以前に建てられた(正確には建築確認が下りた)建物かそれ以後に建てられた建物かで耐震性が大きく変わります。旧耐震基準では「震度5強程度の地震ではほとんど損傷しない建物であること」であったのに対し新耐震基準は「震度6強~7に達する程度の地震で倒壊・崩壊しない建物であること」となっています。そのため改正前後では地震による建物の倒壊リスクが大きく異なります。

とはいえそれがすべてではありませんので、1981年6月1日以降に建築確認が下りた建物だから安心と考えるべきではありません。水害などの災害に遭っている建物や雨水が建物内に浸水している場合、またシロアリなどの被害がある場合などは建物が地震に対して弱くなっている可能性があります。

『東京防災』107ページにあるチェックシートで確認することもできますが、【財団法人日本建築防災協会】が『誰でもできる我が家の耐震診断』という親切なページを用意してくれています。問診に応えるだけで簡易的に耐震のセルフチェックをすることができます。とりあえずこのページを開いてやってみましょう!その結果が心配な場合には、専門家に診断を依頼することができます。

とはいえ診断も改修も費用が掛かる話です。耐震診断や耐震化工事に助成金を取り決めている自治体が多くあります。ご自分の住む自治体にもそのような制度があるかどうか、調べてみてください。東京都も無料の相談窓口を設けています(『東京防災』269ページに相談窓口一覧があります)。また、私も建築が専門ですのでご相談に乗ることができます!

この家大丈夫かなぁ…と悩まずに、まずは相談してみましょう!
今やろう!家の耐震化チェック、でした。

やまざきひかる



2015年10月21日水曜日

今やろう!その⑤【家具類の転倒防止をしよう】


9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その⑤【家具類の転倒防止をしよう】です。

参照:『東京防災』100〜103ページ

10月16日のブログで部屋の安全を確認しました。家の中の家具や家電で危険と思える状況を見つけたら、命を守るために改善しましょう!大きな地震が起こると家具や家電は文字通り飛んできて人を襲います。具体的な方法は『東京防災』の冊子をご覧ください。以下、他の書籍などからの提案も交えてまとめてみました。

背の高い家具・冷蔵庫など
 (1)L型の金具で壁と固定する。(壁の強度に注意)
 (2)突っ張り棒タイプの転倒防止器具で固定する。
 (3)着脱式移動防止ベルトで固定する。
 (4)前下部にくさび形の転倒防止板を差し込む。
 (5)キャスター付きであれば下皿を置き移動を防止する。

壁に接していない背の低い家具
 (1)テーブルや椅子は脚に粘着マットなどの滑り止めをつける。

食器棚や吊戸棚などの開き戸
 (1)収納物が飛び出さないように開放防止器具を設置する。

その他、本棚にはゴムバンドやひもをかけて本が飛び出さないようにすること、テレビをテレビ台に固定すること、水槽の下に粘着マットを敷くこと、吊り下げ式照明器具はチェーンで固定すること、ガラスに飛散防止フィルムを貼ることなどが推奨されています。

しかし昨日ホームセンターの防災用品コーナーを見ていて感じましたが、それ専用の器具はそれなりのお値段がしますね。全部の家具を安全な状態にするにはある程度の出費が必要です。もちろん代用できないものも多いですが、防災用品コーナー以外で売っているものを使うと費用を削減できるものもあります。例えばL型の金具は1個100円程度でしっかりしたものが買えますし、吊戸棚などの開き防止には200円ぐらいから売っている「打掛」という金具を使用することもできます。節約しながら命を守る方法があります。個人としても会社としてもお手伝いしたいです。あきらめてしまう前に、どうぞお気軽にご相談ください!

今、部屋を見回してください。
例えば寝室でベッドや布団の頭の位置に倒れてくるかもしれない家具はありませんか?倒れると避難経路をふさいでしまう向きに家具が置かれていますか?
ちょっと忙しくて今すぐには家具の固定などができないという方も、危険かもしれない家具の向きを変えたり配置を変えたりは今夜にもできますね!

今日取り上げたような家具の固定などの対策をすれば絶対安全というわけではありません。「倒れてこない」というよりは「倒れてくるまでの時間を稼いでくれる」と考えておいたほうが良いかもしれません。それを踏まえて家の中での避難行動をイメージしておきましょう!

やまざきひかる

2015年10月19日月曜日

【実践編】今やろう!非常用持ち出し袋のチェックをしました


今夜は家族一緒に非常用持ち出し袋の中身をチェックしました!
まずは家族4人分の非常用持ち出し用袋を居間に集め、中を全部出しました。
 
 
9月に我が家にも届いた『東京防災』90ページを開きながら足りないものがないかチェックしました。提案されているものの中では足りないものはありませんでした。
 
次に家族でイメージしました。自宅が被災して住むことができなくなり避難所で暮らすこと、また避難所が満杯で入ることができず公園などで野宿することなどです。イメージして話し合うことで必要な物をより具体的に考えることができました。例えば冬の避難生活をイメージするとカイロ、歯を磨けない状況をイメージするとガムやペーパー歯磨きが必要なのではないか?などです。この話し合いから、みんなの中にトイレのことやプライバシーのことなど不安がたくさんあることも分かりました。準備することで減らせる不安もありますね。
 
また昨年冬から同居している母の非常用持ち出し袋の中身を初めて一緒に見ました。足りないものを教えてあげなければと意気込んでいたのですが…その中身は一番充実していました!! 参考になることが多かったですし、明日買わないといけないと思っていた「アルミブランケット」が4セット入っていたので家族それぞれのリュックに1セットずつ入れることができました。
 
今回の非常用持ち出し袋のチェックでは下記の点にも気づきました。
 
①手回し充電式ラジオ兼懐中電灯の使い方をちゃんと理解していなかった。
②一部の乾電池の使用期限が過ぎていた。
③一部の缶詰・アルファ米・お菓子・水の賞味期限が迫っていた。
④子どもにも防災に関心を持たせることは本当に難しい。
⑤娘のリュックが小さすぎた。
 
明日は100円ショップなどを回って足りないものを購入してきます。具体的には、数が足りなかった軍手とウエットティッシュ・簡易エアーマット・消毒液・ホッカイロ・レジャーシート・おしりふき・子ども用マスク・ナイフ・賞味期限が近かったのでミネラルウォーター・使用期限が切れていたので単4電池です。夜には充実した非常持ち出し袋になっていると思います。
 
近日中に始めたいと思っている「防災ピクニック」は、この非常用持ち出し袋を背負って歩きながら地域を知り、ほかの家族と非常用持ち出し袋の中を見せ合いながらいろいろなことに気づく機会になると思います。
 
 
↑途中こんな光景もありました(笑) 大切なペットとはいえ非常用持ち出し袋の中に入れっぱなしにしておくわけにはいけませんので、ペットとの避難についても別の機会に家族会議したいと思います。
 
非常用持ち出し袋のチェック、家族全員ですぐにやってみてください!
必ず気づくことがありますし、災害時を具体的にイメージしながら会話することができます。
 
やまざきひかる



2015年10月16日金曜日

今やろう!その④【部屋の安全を確認しよう】



9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その④【部屋の安全を確認しよう】です。

参照:『東京防災』94~95ページ

家屋の耐震性が増し、大きな地震でも家が崩壊するというリスクは少なくなってきたかもしれません。しかし倒壊しない家の中でも、大きな揺れが起こると家具や家電が凶器と化します。高層住宅の上階ではさらにその危険は大きくなります。

今住んでいる家の中には、どんな危険がありますか?家族でチェックしましょう!
□ 避難経路となるドアや廊下が家具の転倒などでふさがれませんか?
□ 倒れてきそうな家具はありませんか?
□ ストーブに倒れかかって火事を引き起こすような位置に家具はありませんか?
□ 緊急地震速報を聞いてすぐに逃げ込めるような安全な部屋はありますか?

大きな揺れで背の高い家具や冷蔵庫は倒れ、テレビは水平に2~3m飛んできます。引き出しは飛び出し、窓や家具のガラスは割れます。地震での負傷者の30~50%は家具類の転倒・落下によるそうです。家具の配置を工夫したり家具を固定するだけでこのケガのリスクを大幅に減らすことができます。具体的な提案は『東京防災』95ページをご覧ください!

次回このブログで取り上げる「今やろう!」シリーズでは、家具の固定について取り上げたいと思います。

私は建築が本業で、特に内装工事が得意です。【防災士×建築】で、家具の固定や移動をご自分ではできない方のお手伝いもできたらと思っています。部屋の安全を一緒に確認して!などでもお気軽にお問い合わせください。当ブログのコメントやTwitter(@hikayamazaki)へのDMなどでお気軽にお問い合わせください。

やまざきひかる

2015年10月14日水曜日

今やろう!その③【大切な物をまとめておこう】



9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その③【大切な物をまとめておこう】です。

参照:『東京防災』91ページ

災害時、すぐに持ち出せるように貴重品をまとめておくことがすすめられています。紙製の証書類(預金通帳・パスポート・土地や家の権利書・年金手帳・保険証・株券・保険証書・お薬手帳など)、印鑑、家族の写真などをまとめておくことができます。なるほど、水から守るためにビニールなどに入れておくのもいいんですね!そしてまとめた貴重品をまとめて盗まれることがないように十分に注意しましょう!

自宅が被災した場合、家屋倒壊による紛失や焼失可能性もあります。非常用持ち出し袋には預金通帳の番号部分のページのコピー・免許書等の写真付き身分証明書のコピーを必ず入れておきましょう。これがあれば原本が紛失・焼失してしまった場合にも必要な手続きを経て預貯金を引き出すことができるそうです。その他、1週間程度しのげる程度の額の現金(公衆電話用の小銭も)、いつも飲んでいる薬の名称を記載したメモなどを入れておくこともすすめられています!今すぐやってみよ〜!

やまざきひかる

2015年10月12日月曜日

今やろう!その②【非常用持ち出し袋を用意しよう】

9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて、その②【非常用持ち出し袋を用意しよう】です。

参照:『東京防災』90〜91ページ

10月9日のブログで書かせていただいた「日常備蓄」とは似ているようで違います。日常備蓄は「家庭内避難」つまりライフラインが止まった自宅で過ごすために必要な備えであるのに対し、非常用持ち出し袋は自宅での避難生活ができないため「家庭外避難」が必要な時のための備えです。家庭外避難が必要な状況ということは、命を守ることを最優先すべき危急の事態であることを意味していますので、すぐに持ち出せて避難所まで持ち歩ける大きさであり、命を守るために個人の必要にかなった必要最低限な中身であることが必須です。日常備蓄とは別の考え方で両方を備えなければなりません。

前述の通り命を守るために必要なものは個人によって異なりますが、入れておくと良い基本的な物は『東京防災』90〜91ページに記載されています。これに加えて個人にとって必要なものを入れておきましょう。お子さんがいるご家庭ならそれぞれの子ども用の非常用持ち出し袋も用意することをお勧めします。子どもたちが自分の命を守る助けになるだけでなく、日頃から防災への意識を持つように教える上でも役立つと思います。

また家庭だけではなく、職場にも非常用持ち出し袋を準備することが進められています。ライフラインが止まった職場に泊まることや徒歩で帰宅しなければならない状況を想定して中身を考えることができます。

我が家の実践編も後日ブログでご報告したいと思います。

やまざきひかる

2015年10月9日金曜日

今やろう!その①【日常備蓄を始めよう】

これから何回かに分けて、9月に配布された冊子『東京防災』ですすめられている10の防災アクションについて書きたいと思います。その①【日常備蓄を始めよう】です。

参照:『東京防災』 85~86ページ

東日本大震災が発生した当日や翌日に東京のコンビニやスーパーなどからおにぎりやパンが、そしてしばらくの間は飲料水や缶詰などがその棚から消えたことを覚えておられるでしょうか。また被災地のスーパーなどで長蛇の列ができ、食べ物を確保するために何時間も並ばなければならないという光景をご覧になったでしょうか。

東京で大地震が起こって自宅の倒壊を免れた場合、避難所ではなくライフラインが止まった自宅で数日間を過ごさなければなりません。家やオフィスに食べ物や飲料水が無ければ購入しなければなりませんが、前述のような状態で家族に必要な物を入手することができるでしょうか?気候的に厳しい時期に大地震が発生したら、スーパーや給水の列に長時間並ぶことは高齢の方にとってはかなりの負担になります。スーパーやコンビニで食べ物を十分に買えるまで、またライフラインの復旧まで何日間を要するかは被害の状況によって大きく違ってきます。最低3日分(高層マンションでは1週間分)の備えが必要と言われていますが、それは3日で復旧するということを約束しているものではありません。

この『日常備蓄』という考え方は、いわゆる災害用備蓄(乾パン・缶詰・手回し充電ラジオなど日常では使用しないものを備えること)とは違い、【日常の生活を送りながら食料品や日常必需品を少し多めに購入しておく】というものです。「まだ残っているうちに購入する」ということを習慣とするだけで気軽に行うことができます。日常備蓄しておくべき品目・量については『東京防災』の冊子86ページから89ページにも掲載されていますが、恐らくこの基となったと思われる東京都の資料を見つけました。もう少し詳しく書かれていますので参考になさってください。

参照:自然災害に備えた自宅での備蓄について~「都民の備蓄推進プロジェクトの展開」

このブログを書いていて気づきました。我が家の日常備蓄が全然足りていません…!!
帰宅してさっそく家族会議して備蓄します!!
みなさんもぜひ(^_^)

やまざきひかる

2015年10月7日水曜日

『東京防災』

防災月間だった9月に都内全家庭に配布された冊子『東京防災』。
もうご覧になられましたか?
すごく具体的でわかりやすいですね!

『今やろう』マークが付いているページでは、全員が今すぐできる防災アクションが具体的に説明されています。気合を入れて準備しなくても、文字通り今すぐできるものもありますよ。1人でも、夫婦でも、親子でも、3世代家族でも、カップルでも、一緒に冊子を開いてやってみましょう(^o^)

『東京防災』電子版もあります。外出先からでもいつでも見られますし、都民以外の方も参考にしていただけると思います。

東京防災HP(「防災ブックを読む」をクリックすると本が開きます)

やまざきひかる