防災団体やろうよ!こどもぼうさい代表。 2015年の夏頃までは、防災が大の苦手でした。でも今は、全国で子ども向けの防災教室や、防災普及の講演活動を行なっています。2018年7月に全国公開した防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の共同監督。 日々の活動や楽しく備える方法などを不定期で更新していきます。よろしくお願いいたします。
2015年11月20日金曜日
防災ピクニックをしました②
11月15日(日)に行なった都立桜ヶ丘公園での防災ピクニックのレポートの続きです。
紅葉が始まっていてとてもきれいでした!
非常食の試食によるランチタイムが終わった後に、『災害用伝言ダイヤル』の練習をしました。(詳細は11月10日のブログをご覧ください)これは基本的に大きな災害が発生したときに開設されるものですが、毎月1日と15日は「体験日」に設定されていますので練習をすることができます。全員が初めての体験でした。録音の仕方やメッセージの聞き方を知ることができたのはもちろん、親族に安否を確認してもらうためにどの電話番号で登録するか事前に決めておかなければいけないこと、子どもたちが自宅の電話番号を忘れてしまった時のために番号を書いたカードを持たせなければならないことなどにも気づくことができました。実際にやってみないと気づかないことってたくさんあるんですね!
他にも公園まで歩いて見つけた危険個所についての子どもたちによる発表・防災クイズ・各家庭の非常用持ち出し袋の中身を見せ合って気づき合うことなどやりたいことがたくさんありましたが、ここまですでに4時間ほどが経過していて子どもも大人も集中力が続かなかったので、それは次の防災ピクニックでやってみます。
子どもたちは走り回り、木に登り、最後は遊具で思いっきり遊んで本当に楽しそうでした。
都立桜ヶ丘公園は広域避難場所に指定されています。大きな災害が起こった際にはたくさんの人たちが避難してくることでしょう。そのために幾つものことが備えられています。その備えの中で今回は「災害時非常トイレ」を探してみました。それは公衆トイレの真裏にありました。見た目は並んだただのマンホールですが、災害時には断水していたとしてもこのマンホールを開けて仕切りを立てて便器を置けばトイレとして使用することができます。断水した際のトイレの問題って、実はかなり切実です。こんなふうに、自宅近くの避難場所にどんな備えがあるのか事前に知っておくのも良いことですね。
初めての防災ピクニック、本当にたくさんの体験ができました。たくさんの気づきもありました。予想していた天候・気温と全く違う状況だったので、水が足りませんでした。非常用持ち出し袋の中にテープが入っていませんでした。賞味期限が2年前に切れた非常食がありました(笑)などなどです!
でもこれは1回で終わらせてはだめですね。子どもたちに体験させておきたいことがほかにもたくさんありますし、繰り返すことでイメージを膨らませやすくなります。違う季節にもやってみたいです。
ご家族で、また仲良しの友人家族と一緒に防災ピクニックをやってみましょう!
そしてもし、何をやればいいのかよくわからないから一緒にやりたいという方がおられたら、ぜひやりましょう!声をかけてください。
防災ピクニックが家族のレクリエーションの一選択肢として定着することを願っています。
やまざきひかる
2015年11月19日木曜日
防災ピクニックをしました①
11月15日(日)に、友人2家族と一緒に多摩市で防災ピクニックをしました。
初めての体験だったので手探りでしたが、いろいろなことが学べたと思います。
大人3人・子ども7人の大所帯。最年少の4歳の子を含めた全員が自分用の非常用持ち出し袋を背負いました。京王永山駅の前に集合して、広域避難場所に指定されている都立桜ヶ丘公園までの道のりを、大きな地震が起こった時に危なそうな箇所をチェックしながら歩きました。
↓危険個所を見つけて、なぜ危険か?どのように逃げられるかを書きました。
大人の足なら15分ほどで歩ける距離ですが、何度か立ち止まって子どもたちが危険個所を書き留めていたこともあり、結局1時間以上かかって公園にたどり着きました。大人の足で簡単に歩けると思える距離でも、重い非常用持ち出し袋を背負いながら子どもの足で歩くのは想像以上に大変だということが分かりました。でも全員最後まで自分の足で歩けました!
↓最年少の4歳の子も、一生懸命書いてくれました!
公園に到着して最初に行ったことはランチの準備です。各自が持ってきたアルファ米を、今回は水で作ってみました。水だと60分ほどかかるのですね。
アルファ米が食べられるようになるまでの間にプチ防災講座ということで、①新聞紙でスリッパ作り、②牛乳パックで食器作りを体験しました。避難所では、室内での生活のためのスリッパが不足することが多いようです。今回体験した子どもたちは、避難所で新聞紙さえあればみんなの分のスリッパも作ってくれることでしょう!この日は朝まで雨が降っていたので、子どもたちは作った新聞紙スリッパにレジ袋をかぶせて芝生の上を走り回っていました。滑って転んだり激しく走りすぎてビニールが破れたりとハプニングが続出でしたが、みんなとっても楽しそうでした!
牛乳パックは、縦半分に切ってラップをかぶせてお皿にしました。また下の角の部分を斜めにカットすると立派なスプーンになります。(『東京防災』208ページ参照)
さて、いよいよ非常食の試食です。水で作ったアルファ米はしっかりやわらかくなっていました。賞味期限間近の缶詰も食べました。そして火を使わずに発熱材と水で熱い蒸気を発生させることで食品を温めることができる防災グッズも試してみました。わずか10分ほどでレトルトカレーがアツアツになりました。コンロなどの火が無い状況でも温かいものが食べられるので便利です!
食事に関して感じたことが幾つかありました。まずは子どもたちが食べる量。アルファ米を多く作りすぎたかなと思いましたが、結局足りませんでした…。育ちざかりの子どもたちのための備蓄量をしっかりと見極めるべきですね。
そしてアルファ米が美味しいということも知りました。学校でアルファ米を食べた経験のある子どもたちが「美味しくないから絶対アルファ米は食べないよ!」と言っていたのですが、いざ出来上がると美味しい美味しいと言って食べてくれました。五目御飯やドライカレーなど豊富な種類が販売されていますので子どもの好みを知っておくと良いかもしれません。一方で缶詰や乾パンを食べられない子どもたちがいました。せっかく備蓄する食べ物が子どもたちの食べられないものばかりにならないように注意したいものです。避難生活では気持ちが沈むので、楽しく美味しく食事をすることが大切だという方もおられます。何を・どれぐらい備蓄するかということを、もう一度しっかり考えてみたいと思います。
防災ピクニックはまだ続きます。食事の後の体験はまた明日のブログに書きたいと思います。
やまざきひかる
2015年11月11日水曜日
防災ピクニックをやります!
10月に立ち上げた防災団体『やろうよ!こどもぼうさい』初企画として、今度の日曜日(11/15)に多摩市で防災ピクニックをやってみたいと思っています。
今回はイベントとして ではなく友人4家族と一緒に。防災ピクニックってどんなもんだろう?何をしたらいいんだろうというのを一緒に確かめながら、楽しくできたらいいなと思っています。反省会もやって次回に生かします。
駅から広域避難場所に指定されている大きな公園まで歩き、公園で非常食の試食・子ども向けの防災クイズと実践編のプチ講座をやろうと思っています。
予報は雨?…そうなんですよ…。
まぁそのうち晴れ予報に変わるだろうと思いながら毎日天気予報を見ているんですが、晴れマークに変わるどころか日に日に降水確率が上がってる…。
「うん、でも大地震は雨の日に起こるかもしれんし、雨の日の屋外での食事とかも経験しといたほうがええんちゃうやろか?」などと自分に言い聞かせています。
風邪対策をしっかりやってね、きっとみんな一緒で楽しいでしょう!
雨天決行です。
楽しい防災ピクニックの様子、またブログで報告させていただきます。
やまざきひかる
今回はイベントとして ではなく友人4家族と一緒に。防災ピクニックってどんなもんだろう?何をしたらいいんだろうというのを一緒に確かめながら、楽しくできたらいいなと思っています。反省会もやって次回に生かします。
駅から広域避難場所に指定されている大きな公園まで歩き、公園で非常食の試食・子ども向けの防災クイズと実践編のプチ講座をやろうと思っています。
予報は雨?…そうなんですよ…。
まぁそのうち晴れ予報に変わるだろうと思いながら毎日天気予報を見ているんですが、晴れマークに変わるどころか日に日に降水確率が上がってる…。
「うん、でも大地震は雨の日に起こるかもしれんし、雨の日の屋外での食事とかも経験しといたほうがええんちゃうやろか?」などと自分に言い聞かせています。
風邪対策をしっかりやってね、きっとみんな一緒で楽しいでしょう!
雨天決行です。
楽しい防災ピクニックの様子、またブログで報告させていただきます。
やまざきひかる
2015年10月19日月曜日
【実践編】今やろう!非常用持ち出し袋のチェックをしました
今夜は家族一緒に非常用持ち出し袋の中身をチェックしました!
まずは家族4人分の非常用持ち出し用袋を居間に集め、中を全部出しました。 9月に我が家にも届いた『東京防災』90ページを開きながら足りないものがないかチェックしました。提案されているものの中では足りないものはありませんでした。
次に家族でイメージしました。自宅が被災して住むことができなくなり避難所で暮らすこと、また避難所が満杯で入ることができず公園などで野宿することなどです。イメージして話し合うことで必要な物をより具体的に考えることができました。例えば冬の避難生活をイメージするとカイロ、歯を磨けない状況をイメージするとガムやペーパー歯磨きが必要なのではないか?などです。この話し合いから、みんなの中にトイレのことやプライバシーのことなど不安がたくさんあることも分かりました。準備することで減らせる不安もありますね。
また昨年冬から同居している母の非常用持ち出し袋の中身を初めて一緒に見ました。足りないものを教えてあげなければと意気込んでいたのですが…その中身は一番充実していました!! 参考になることが多かったですし、明日買わないといけないと思っていた「アルミブランケット」が4セット入っていたので家族それぞれのリュックに1セットずつ入れることができました。
今回の非常用持ち出し袋のチェックでは下記の点にも気づきました。
①手回し充電式ラジオ兼懐中電灯の使い方をちゃんと理解していなかった。
②一部の乾電池の使用期限が過ぎていた。
③一部の缶詰・アルファ米・お菓子・水の賞味期限が迫っていた。
④子どもにも防災に関心を持たせることは本当に難しい。
⑤娘のリュックが小さすぎた。
明日は100円ショップなどを回って足りないものを購入してきます。具体的には、数が足りなかった軍手とウエットティッシュ・簡易エアーマット・消毒液・ホッカイロ・レジャーシート・おしりふき・子ども用マスク・ナイフ・賞味期限が近かったのでミネラルウォーター・使用期限が切れていたので単4電池です。夜には充実した非常持ち出し袋になっていると思います。
↑途中こんな光景もありました(笑) 大切なペットとはいえ非常用持ち出し袋の中に入れっぱなしにしておくわけにはいけませんので、ペットとの避難についても別の機会に家族会議したいと思います。
非常用持ち出し袋のチェック、家族全員ですぐにやってみてください!
必ず気づくことがありますし、災害時を具体的にイメージしながら会話することができます。
やまざきひかる
2015年10月1日木曜日
防災の任意団体を立ち上げました
本日2015年10月1日付で、子ども・親子の防災意識を啓発・啓蒙するイベントを企画・運営するための『やろうよ!こどもぼうさい』という防災団体(任意団体)を立ち上げました。
今年度中の防災士資格取得を目指しながら、イベントの準備も進めています。
10月と11月に、多摩市・三鷹市・練馬区の3箇所で防災ピクニックをやります。
それぞれ4組ほどの友人家族と一緒に防災ピクニックをやりながら、こういうやり方がいいんじゃない?こんな取り組みを織り交ぜたら楽しいんじゃない?ということを一緒に学びたいと思っています。ある程度形が出来上がったら、防災ピクニックを流行らせちゃうようなイベントへの取り組みを考えて行きます。
やまざきひかる
今年度中の防災士資格取得を目指しながら、イベントの準備も進めています。
10月と11月に、多摩市・三鷹市・練馬区の3箇所で防災ピクニックをやります。
それぞれ4組ほどの友人家族と一緒に防災ピクニックをやりながら、こういうやり方がいいんじゃない?こんな取り組みを織り交ぜたら楽しいんじゃない?ということを一緒に学びたいと思っています。ある程度形が出来上がったら、防災ピクニックを流行らせちゃうようなイベントへの取り組みを考えて行きます。
やまざきひかる
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