2020年6月1日月曜日

今日は災害用伝言ダイヤル「171」が体験できる日です


東日本大震災が発生した日、首都圏の道路は帰宅困難者であふれかえりました。歩道からはみ出て車道を歩く人もたくさんいて、自動車の大渋滞の原因の一つともなりました。思い返せば1995年の阪神淡路大震災。交通渋滞がなければ緊急車両がもっと早く駆け付けられて、救うことができた命もたくさんあったと言われています。都心部での災害において、人命救助を阻む要素となってしまうかもしれません。それは、震災が発生しても無理に帰宅しないこと、会社などにいるならばそこにとどまることが強く勧められている大きな理由の一つです。ただ私たちの心理としては、『家族が無事かどうかわからない』ときには、そんな勧めを無視してでも無理に帰宅したいという気持ちになります。

 企業などで講演させていただくときには、必ずこのことをお伝えしています。そして今できることとして、ご家族との安否確認の方法を複数決めておくことをお勧めしています。停電が発生していない場合、LINEやFacebookなどインターネット回線を利用した連絡手段は有効という場合もあります。それと合わせて、インターネット回線が使えない場合の手段として、NTTが提供する『災害伝言ダイヤル171』も勧められています。大きな災害が起こった時に、被災した地域で開設される声の伝言板です。被災地の人は声でメッセージを録音し、安否を知りたい人はそのメッセージを聞くことができます。携帯電話・公衆電話・固定電話いずれからも利用できます。


家族全員が使い方を覚えておきましょう。(音声ガイダンスに沿って操作できます)

◇メッセージを録音するとき
(1) 「171」をダイヤルする。
(2) ガイダンスに従って「1」を押す。
(3) 自宅の電話番号を入力する。
(4) ガイダンスに従って「1」→「#」を押す。
(5) 録音する(30秒までなので簡潔に)
(6) ガイダンスに従って「9」→「#」を押す。(終了)

◇メッセージを聞くとき
(1) 「171」をダイヤルする。
(2) ガイダンスに従って「2」を押す。
(3) メッセージを聞きたい方の自宅の電話番号を市外局番から入力する。
(4) ガイダンスに従って「1」→「#」を押す。
(5) 再生が始まる。

暗証番号をあらかじめ決めておいて、暗証番号を使って録音・再生することもできます。
録音保存期間は48時間、1電話番号あたり10件まで録音できます。
毎月1日と15日などが『体験日』になっています。家族みんなで練習してみましょう!

また携帯各社がテキストでメッセージを残し、確認することができる『災害用伝言板』を準備しています。ご自分の携帯電話で一度調べてみましょう。こちらも1日と15日などが体験日に設定されていますので、練習しておきましょう!


停電でテレビがつかない・新聞が発行されないなどの理由で正確な情報が不足するということが考えられます。適切に行動するために、正確な情報収集を心がけたいですよね。
ラジオも活躍しますが、以下のようなサービスも活用できます。

・各自治体の防災ホームページ
・各自治体の防災マップ
・スマートフォンのアプリ(例えばYahoo!防災速報・ゆれくるコールなど)
・防災Twitterアカウント(例えば国土交通省:@MLIT_JAPAN・東京都:@tokyo_bousaiなど)

お住いの自治体の防災ホームページや防災マップはブックマークやお気に入りに入れておきましょう!
スマートフォンのアプリをインストールしておきましょう!
Twitterアカウントをフォローしておきましょう!

災害時の情報収集のために、今から備えられることを全部実行しましょう!

やまざきひかる

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