2015年10月19日月曜日

【実践編】今やろう!非常用持ち出し袋のチェックをしました


今夜は家族一緒に非常用持ち出し袋の中身をチェックしました!
まずは家族4人分の非常用持ち出し用袋を居間に集め、中を全部出しました。
 
 
9月に我が家にも届いた『東京防災』90ページを開きながら足りないものがないかチェックしました。提案されているものの中では足りないものはありませんでした。
 
次に家族でイメージしました。自宅が被災して住むことができなくなり避難所で暮らすこと、また避難所が満杯で入ることができず公園などで野宿することなどです。イメージして話し合うことで必要な物をより具体的に考えることができました。例えば冬の避難生活をイメージするとカイロ、歯を磨けない状況をイメージするとガムやペーパー歯磨きが必要なのではないか?などです。この話し合いから、みんなの中にトイレのことやプライバシーのことなど不安がたくさんあることも分かりました。準備することで減らせる不安もありますね。
 
また昨年冬から同居している母の非常用持ち出し袋の中身を初めて一緒に見ました。足りないものを教えてあげなければと意気込んでいたのですが…その中身は一番充実していました!! 参考になることが多かったですし、明日買わないといけないと思っていた「アルミブランケット」が4セット入っていたので家族それぞれのリュックに1セットずつ入れることができました。
 
今回の非常用持ち出し袋のチェックでは下記の点にも気づきました。
 
①手回し充電式ラジオ兼懐中電灯の使い方をちゃんと理解していなかった。
②一部の乾電池の使用期限が過ぎていた。
③一部の缶詰・アルファ米・お菓子・水の賞味期限が迫っていた。
④子どもにも防災に関心を持たせることは本当に難しい。
⑤娘のリュックが小さすぎた。
 
明日は100円ショップなどを回って足りないものを購入してきます。具体的には、数が足りなかった軍手とウエットティッシュ・簡易エアーマット・消毒液・ホッカイロ・レジャーシート・おしりふき・子ども用マスク・ナイフ・賞味期限が近かったのでミネラルウォーター・使用期限が切れていたので単4電池です。夜には充実した非常持ち出し袋になっていると思います。
 
近日中に始めたいと思っている「防災ピクニック」は、この非常用持ち出し袋を背負って歩きながら地域を知り、ほかの家族と非常用持ち出し袋の中を見せ合いながらいろいろなことに気づく機会になると思います。
 
 
↑途中こんな光景もありました(笑) 大切なペットとはいえ非常用持ち出し袋の中に入れっぱなしにしておくわけにはいけませんので、ペットとの避難についても別の機会に家族会議したいと思います。
 
非常用持ち出し袋のチェック、家族全員ですぐにやってみてください!
必ず気づくことがありますし、災害時を具体的にイメージしながら会話することができます。
 
やまざきひかる



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