2015年10月26日月曜日

『あの街に桜が咲けば』東京上映



陸前高田市のドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』。

この映画についての詳しいことは10月2日のブログに書かせていただきましたが、これは陸前高田市の津波到達ラインに17000本の桜を植えるプロジェクト・桜ライン311の活動を追ったドキュメンタリーです。

「自分の住む地域で災害が起きる時、あなたは自分と大切な人を守れますか?」

同じ思いをしてほしくない、先人の教訓が生かされなかったことが悔しい、という東日本大震災の被災地に住む方々の想いを伝えています。

以下、自戒を込めてです。
私たちには必ず配偶者・息子・娘・両親・兄弟姉妹・恋人など、とても大切な存在の人がいます。
私たちはみんな普段から自分の命を懸けてでもその人たちを守りたいと強く思っていますが、自分たちの身に起きる『災害』を意識して命を守るために備える人は少数派です。
災害が起こる時、大切な人と一緒にいて守ることができるとは限りません。そして「どこでもドア」もないしスーパーマンでもないので瞬時に助けに行くこともできません。

とても大事なことだと思います。防災・減災に関心を持つこと、そして大切な人にも自分の命を守る方法を知ってもらうこと。

こんなメッセージを受け取れる『あの街に桜が咲けば』が11月1日(日)に八王子市の首都大学東京で上映されます。学外の方も観ることができます。東京での上映は約半年ぶりになります。来年3月までしか上映会が行われない予定です。ぜひこの機会に、できれば大切な人と一緒に観てください!

詳細は公式HPの上映情報よりご確認ください。

やまざきひかる

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