防災団体やろうよ!こどもぼうさい代表。 2015年の夏頃までは、防災が大の苦手でした。でも今は、全国で子ども向けの防災教室や、防災普及の講演活動を行なっています。2018年7月に全国公開した防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の共同監督。 日々の活動や楽しく備える方法などを不定期で更新していきます。よろしくお願いいたします。
2015年11月22日日曜日
【シチュエーション別・地震対策】⑧エレベーター・エスカレーターで
毎日のように利用するエレベーターやエスカレーター。
とても便利なものですが、利用中に大きな地震に遭遇することはできれば避けたいものですね。とはいえ絶対にその事態を避けるということはできませんので、普段から心がけてイメージしておくことは大切です。
(1)エレベーター
新しいエレベーターは大きな地震を感知すると自動的に最寄りの階に停止して扉が開きます。でもそういう機能が付いていないエレベーターもたくさんありますので、エレベーターの中で地震を感じたらすべてのボタンを押すようにしましょう。万が一エレベーター内に閉じ込められてしまったら、非常ボタンを押して外部に助けを求めましょう。
(2)エスカレーター
地震以外の時にもエスカレーターが急停止したり逆走したりして将棋倒しの事故が起こることがあります。たくさんの人が将棋倒しになると大きなケガにつながります。地震が発生してエスカレーターが急に止まると、同じことが起こる可能性があります。普段から手すりにつかまるように心がけましょう。
共通のこととして、大きな地震が起きて避難する際は階段を使用しましょう。避難する時に動いていたとしても、余震や停電などで急に止まるかもしれません。
子どもだけでエレベーターやエスカレーターに乗ることもあると思います。対処できるように教えてあげてください!
やまざきひかる
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