防災団体やろうよ!こどもぼうさい代表。 2015年の夏頃までは、防災が大の苦手でした。でも今は、全国で子ども向けの防災教室や、防災普及の講演活動を行なっています。2018年7月に全国公開した防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の共同監督。 日々の活動や楽しく備える方法などを不定期で更新していきます。よろしくお願いいたします。
2015年11月21日土曜日
【シチュエーション別・地震対策】⑦お風呂で
お風呂に入っているときに大きな地震が起こったらどうしますか?
裸で無防備な状態であることを考えると不安ですね。
浴室は、柱に囲まれていることと上からの落下物がないという意味で家の中でも比較的安全な場所と言えますのでまず落ち着きましょう。ガラスや鏡の破損によるケガに注意しましょう。裸で転倒すると危険ですので、揺れが収まるまで浴槽につかまって動かないようにしましょう。揺れが収まったら服を着て避難しましょう。裸のまま外に出ると色々な意味で問題ですので…笑
早朝に発生した阪神淡路大震災では、朝の入浴中に浴室に閉じ込められたものの裸だったので救助を呼ぶことがためらわれたという話も聞いたことがあります。必ず服を浴室内にも入れておくという人もいます。また携帯電話や最低限の防災グッズを準備して入浴することもできるかもしれません。
一つ忘れてはいけないのは、避難する際に浴槽の水を流さないということです。断水が起こったときに貴重な水になります。普段から浴槽に水を張っておくことを習慣にしましょう!
やまざきひかる
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